複雑化する住まい方・働き方のデザイン
住まいを単体の建物としてではなく、家族、仕事、文化、地域、制度などとの関係のなかで形づくられる暮らしの仕組みとして捉え、異世代間のシェア居住、在宅勤務、外国人技能実習生の住まいと生活圏などを対象に、暮らしの実態から、社会の変化に応答する住環境のあり方を考える研究
キーワード:異世代間シェア居住/技能実習生の住まい方/テレワークなどMAMIKO MIYAHARA
佐賀大学理工学部
建築環境デザインコース准教授, 博士(工学)
Associate professor, Ph.D(Eng.)
Department of Architecture and Environmental Design, Saga University
研究室では、環境行動学の視点に立ち、現地でのフィールド調査を通して、人びとの行動やふるまい、人と人・人とものとの関係、それらを形づくる空間のあり方を読み解き、1. 多様化する住まい方・働き方のデザイン、2. 共生居住のためのハウジングデザイン、3. 空き家・地域再生の計画・デザイン、4.コモニングを支える空間・運営デザイン、という4つのテーマを軸に、実証的な知見に基づいて建築を捉え、理論を構築することを重視しています。
RESEARCH THEMES
住まいを単体の建物としてではなく、家族、仕事、文化、地域、制度などとの関係のなかで形づくられる暮らしの仕組みとして捉え、異世代間のシェア居住、在宅勤務、外国人技能実習生の住まいと生活圏などを対象に、暮らしの実態から、社会の変化に応答する住環境のあり方を考える研究
キーワード:異世代間シェア居住/技能実習生の住まい方/テレワークなど年齢、所得、家族構成、国籍などによって居住者を分ける住宅供給が、社会的な分断を空間的に固定化する可能性があるという問題意識のもと、ドイツのソーシャルミックス型社会住宅や整備や、日本のPFIを活用した公的賃貸住宅、住民参加型の住宅供給などを対象に、多様な人びとが地域のなかで共に暮らすための空間計画、事業手法、運営・管理のあり方を横断的に探る研究
キーワード:ドイツの社会住宅整備/PFIを活用した公的賃貸住宅/住民参加型の住宅供給・運営・管理/ドイツの「多世代の家」/包摂・ケア・共生を支える空間など中山間地域における空き家の流通、伝健地区有田内山地区での参加型ワークショプのの実践などを通じて、所有者の記憶、地域の文化や産業、近隣関係が重なる空き家を、単なる「物件」ではなく、人と地域の関係を受け継ぎ、新たに育てる「関係資源」として捉え、地域の暮らしへつなぎ直す方法を探る研究
キーワード:中山間地域の空き家活用/重要伝統的建造物群保存地区・有田内山地区/中心市街地の町家再生などNEXT21における居住実験や「参道3プロジェクト」などの実践を通じて、人びとが共有空間の使い方を工夫し、手入れや活動を重ねながら、暮らしを支えるコモンズへと育てていく過程を捉え、その営みを支える建築空間と運営の仕組みを探る研究
キーワード:大阪ガス実験集合住宅NEXT21居住実験/参道3プロジェクトなど